6月の稲取（静岡県）の釣果情報

**2024年6月4日 静岡・東伊豆町稲取での深海魚釣り** 6月4日、静岡県東伊豆町稲取の港から出船した深海釣り船に揺られ、一行は東伊豆沖のポイントへと向かった。今回のターゲットは、アカムツ、アマダイ、イサキ、キンメなどの深海魚だ。 午前8時頃、船は水深1,000メートルを超えるポイントに到着。船長から合図があり、釣り人たちは仕掛けを投入した。仕掛けには、サバやイカなどのエサを付ける。 深海では、魚は暗闇の中で光に敏感に反応する。そのため、仕掛けにライトを装着し、魚を誘き寄せる。仕掛けが水深に達すると、釣り人たちは静かに竿を揺すりながらアタリを待つ。 すると、午前9時頃に竿がしなり、アカムツがヒットした。慎重にリールを巻き上げると、体長50センチほどのアカムツが姿を見せた。その後も、アマダイやイサキが次々と釣れ上がり、船上は熱気に包まれた。 正午頃、船はキンメのポイントに移動。キンメは水深400～500メートルの海底に生息する深海魚で、高級食材として珍重されている。仕掛けを投入すると、すぐに強烈なアタリが来た。 釣り人たちは格闘の末、体長30センチほどのキンメを釣り上げた。キンメは、その美しい朱色と甘みのある白身で知られる。 午後5時頃、一行は稲取港に戻った。船上には、アカムツ、アマダイ、イサキ、キンメなど、さまざまな深海魚がずらりと並んだ。今回の釣行は、深海魚たちの生態を肌で感じ、その美味しさも堪能できる貴重な体験となった。

**東伊豆沖でキンメ・クロムツ狙い好調！** **2024年6月1日** 静岡県東伊豆町の稲取港で、キンメダイとクロムツの深海釣りが好調を呈しています。 稲取港から東伊豆の新島沖まで出航する釣り船では、水深300～500メートルのポイントで狙った釣りを楽しむことができます。キンメダイは鮮やかな朱色の体色が特徴の高級魚で、クロムツは淡白な白身の深海魚として知られています。 今年は水温が高く、魚が活発にエサを求めているため、釣れ行きは上々です。特にキンメダイは例年以上に大物が上がり、50センチを超える個体が釣れています。また、クロムツも40センチ前後の良型がコンスタントに釣れているようです。 これらの深海魚は、旨味が強く脂がのっており、その美味しさが釣り人や食通に人気です。釣れた魚は、そのまま持ち帰って刺身や煮付けなどにして味わうことができます。 東伊豆町の海は、黒潮の恩恵を受け、豊かな漁場として知られています。キンメダイとクロムツは、この海域の代表的な深海魚であり、釣りの醍醐味を楽しむことができます。 興味のある方は、稲取港から出航する釣り船を利用してみてはいかがでしょうか。雄大な海原の中での釣りと、絶品深海魚料理があなたを待っています。