6月のストラクチャー（滋賀県）の釣果情報

2024年6月25日の琵琶湖は、ストラクチャー周辺でブラックバスが活発に活動していました。ストラクチャーとは、水中に沈んだ倒木、岩盤、沈船などのことで、バスが餌を求めたり身を隠したりするために利用する場所です。 午前中は、バスの定位スポットとなるストラクチャー周辺にワームやルアーをキャストする釣り人が多く見られました。ワームは、バスの好物であるミミズやエサ魚を模した疑似餌で、ストラクチャーの隙間などに落とすと効果的です。ルアーは、魚を模した疑似餌で、バスを引き寄せるためにアクションさせながらキャストします。 午後になると、ストラクチャーの影にバスが潜むことが多くなります。この時間帯は、テキサスリグと呼ばれる特殊な仕掛けを用いて、ワームをストラクチャーの影に送り込み、バスにアピールする方法が有効です。 この日、琵琶湖で釣れたバスは平均サイズが30cm程度で、中には40cmを超える大型バスも上がりました。ストラクチャーが点在する琵琶湖では、戦略的にストラクチャーを狙うことで、バスとの出会いが期待できます。