5月のナメタガレイの釣果情報

**道南の尾札部漁港からナメタガレイを狙う** 2024年5月26日、函館市の道南地方にある尾札部漁港で、ルアーを使用したジギングでナメタガレイを狙いました。 ナメタガレイは、北海道で人気の食卓魚であり、その身の柔らかさと旨味が特徴です。尾札部漁港は、ナメタガレイの好漁場として知られ、特に春から秋にかけての時期が狙い目となります。 ジギングは、鉛製のジグと呼ばれる疑似餌を海中に落とし、それを上下にシェイクさせて魚にアピールする釣り方です。ナメタガレイは底付近に生息するため、ジグを底まで沈めてから素早く引き上げます。この動作を繰り返し、ナメタガレイの捕食本能を刺激します。 この日使用したルアーは、20gのメタルジグで、赤白のカラーリングでした。ジグを50mほどラインで落とした後、底まで沈め、素早く1mほど巻き上げます。この動作を繰り返し、底から1mほどのレンジで魚を探りました。 すると、約30分後、ジグに重量感を感じました。合わせると、強い引きが伝わってきました。慎重にリールを巻き上げると、体長40cmほどのナメタガレイが姿を現しました。 その後も数投続けましたが、アタリはなく、午前中の釣行を終了しました。今回の釣行では、ナメタガレイ1匹が釣れましたが、漁港内は他の釣り人も多く、魚の食い気はあまり良くなかったようです。 尾札部漁港でのナメタガレイのジギングは、初心者でも手軽に楽しめる釣りです。春から秋にかけての期間、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

2024年5月26日の道南・噴火湾は、好天に恵まれ釣り日和となった。この海域はナメタガレイの名産地として知られ、釣り人も多く訪れる。 ナメタガレイはカレイの仲間で、体盤が滑らかなのが特徴だ。噴火湾では、主に水深50m以内の砂泥底に生息している。夜行性で、日中は海底に身を潜めてジッとしているが、日没頃に活動を始め、甲殻類や小魚を捕食する。 ナメタガレイ釣りの一般的な方法は、延縄釣りだ。釣り針にゴカイやイカなどの餌を付け、水深5mほどに仕掛けを投下する。しばらく放置してナメタガレイが餌に食い付いてくるのを待ち、引きを感じたらゆっくりと巻き上げる。 ナメタガレイは非常に警戒心が強く、ちょっとした違和感で餌を離してしまうため、仕掛けを投入する際は注意が必要だ。また、砂泥底に潜んでいるため、餌が海底に届くまでは時間かかる。そのため、根気よく待つことが釣果を左右する。 釣り上げたナメタガレイは、その白身が淡白でクセがなく、刺身や煮付け、フライなどさまざまな料理に適している。噴火湾で釣れた新鮮なナメタガレイを味わうのも、釣りを楽しむ醍醐味のひとつだ。