木曽三川（三重県）のサツキマスの釣果情報

**2024年5月12日、木曽三川でサツキマスを攻略** 5月も中旬に差し掛かり、木曽三川のサツキマスが産卵期を迎え、釣り人の間で盛り上がりを見せています。サツキマスはアマゴの降海型で、海で成長した個体が産卵のために河川を遡上してきます。 **サツキマスの生態** サツキマスの体長は平均で30～40センチメートルで、最大で50センチメートルほどになります。体色は銀色に黒い斑点があり、口が大きく歯が鋭いです。産卵期になると婚姻色に変わり、体側が赤くなります。 **釣り方** サツキマス釣りの基本的な釣り方として、ミノーやスプーンを使ったルアーフィッシングが挙げられます。ルアーの色や形は、当日の魚の活性や水の色に合わせて選択します。 ポイントとしては、瀬や淵などの流れの変化がある場所が狙い目です。ルアーを流れに沿ってドリフトさせたり、ダウンクロスにキャストして底を叩いたりすると、サツキマスの反応を得やすいです。 **三重の釣り場** 三重県では、木曽川、長良川、揖斐川などの木曽三川をはじめ、宮川、櫛田川などの河川でサツキマスが釣れます。中でも、木曽川の河口付近や長良川の関ヶ原付近は人気の釣り場です。 **注意事項** サツキマスは、三重県では絶滅危惧種に指定されています。そのため、釣獲したサツキマスはリリースすることが原則です。また、産卵期のサツキマスは体力消耗が激しいので、釣り上げた後は丁寧に扱ってすぐにリリースしましょう。