沖磯（佐賀県）のチヌの釣果情報

**2024年5月9日、佐賀・沖磯でチヌ（クロダイ）釣りを楽しむ** 2024年5月9日、佐賀県にある沖磯でチヌ（クロダイ）釣りが盛況を迎えた。この季節はチヌの産卵期にあたり、良型の個体も狙える好機とあって、多くの釣り人でにぎわった。 チヌは磯場を好む魚で、特に沖磯では大物が狙える。今回は、中通島（なかどおしま）と呼ばれる沖磯に渡り、釣りを行った。中通島は佐賀県唐津市から船で約1時間ほどの距離にあり、切り立った岩盤と急深の潮回りで知られる絶好の釣り場である。 釣り方はウキ釣りで、オキアミやサナギエビなどのエサを使用。朝方の上げ潮から開始し、潮が緩む昼にかけてが好調な時間帯となった。釣り人は、磯際や沈み瀬などのポイントを狙い、丁寧にエサを投入していった。 すると、開始から約1時間後、大きなウキが勢いよく海中に消えた。釣り人は合わせを入れると、重量感のある引きが伝わってきた。慎重に巻き上げると、なんと50センチを超える大型チヌが姿を現した。 その後の釣りでも、40センチから50センチのチヌがコンスタントに釣れ続けた。引きの強さや、磯の荒々しさと相まって、釣り人も大いに楽しんでいたようだ。 2024年5月9日の佐賀・沖磯でのチヌ釣りは大盛況となり、多くの釣り人が良型チヌを釣り上げることができた。沖磯で狙うチヌは、磯の風情と相まって格別の釣り味である。今後も佐賀の沖磯では、チヌ釣りシーズンが本格化していく。