アマダイ36 - 42 cm合計 3 匹カサゴ15 - 40 cm合計 2 匹

**2024年5月5日、春の富山湾で根魚を狙う** 富山湾は、日本海沿岸で最も豊かな漁場の一つとして知られており、特に根魚が豊富に生息しています。5月になると、ホタルイカの群れが湾内に押し寄せ、根魚たちのエサとなるため、この時期は根魚釣りの絶好のシーズンを迎えます。 根魚とは、海底の岩場や根に生息する魚類で、カサゴやアマダイなどが代表的な種類です。カサゴは、釣りのターゲットとしても人気の魚で、その独特の赤褐色の体に白い斑点があり、頭部には鋭い棘があります。アマダイは、高級魚としても知られ、その美しい朱色の体にキンメダイのような光沢があります。 根魚釣りには、主に胴付き仕掛けが用いられます。仕掛けの先にオモリを付け、その上に針を数本取り付け、エサにはホタルイカやイカの切り身などを用います。根魚は、岩場や根の隙間に隠れながらエサを待ち構えているため、仕掛けを底まで沈め、底付近をゆっくり誘うように動かすと効果的です。 春先の富山湾では、カサゴやアマダイの他に、アイナメやソイなど様々な根魚が狙えます。ホタルイカの群れが湾内に押し寄せる時期は、根魚が活発にエサを求めているため、初心者でも比較的簡単に釣ることができます。富山湾での根魚釣りは、春の富山観光の一つの楽しみ方として人気があります。